小説という産物

物語の完結のあとに、まだ質の変えた物語が続いていく。

 

小説から譲り受けたものを身体の中で温めてかためて

私の中にもそれがあって

あなたの中にもそれがあって

それをぶつけていく。

命を繋いでいくってこういうことなんだ、と思った。

 

かけ算していったら、私も無限大になっちゃった。