妹が飼ってるモルモットが死んじゃった。
その訃報を聞いた時、その瞬間はあんまり寂しくなかった。
死 というのは肉体が滅びるだけで、次にまた新しくなるためにあるものだと思ったから。
なんか、あ〜きっとそうなんだなって気づいた。
創造と破壊みたいに、一度終わるのはまた新しく始まるための自然なサイクル。
また生まれ変わるための最初の準備のような。
その子が消えていなくなるわけじゃないって思った。
だけど、実際にその子を火葬してくれる業者さんに手渡す時(仕事終わり、1時間半かけて妹の家に向かった。その子に似合うお花を買って)、今までのが我慢だったみたいにワンワン泣いた。
やっぱり、そこにいた存在がいなくなるってさびしい。
もっと一緒にいたかった。
最後にその子にかけた言葉、かけたかった言葉は、普段と変わらず「ありがとうね。可愛いね。大好きだよ。ありがとう」っていう言葉たち。
普段も最後も変わらないんだね。
カメラロールに残るその子を見たら、きっとまたしばらくは泣いちゃうけど
その温もりは忘れない。
お話ししてくれたり、仲良くしてくれて嬉しかった。
ありがとう。妹のところに来てくれてありがとう。
またいつでも会えるって信じてるよ。
また会おうね。
いつも無条件の愛をありがとう。
永久に愛してるよ。