あの日の青いあれで ああベイベー連れ去って

私が高校生の頃、軽音部のギター弾き語り女子がこぞって「貴方の恋人になりたいのです」を文化祭で演奏していた。

「好きな人のバイトも恋人の有無も知らない人の歌」だから当時からあまり共感できなくて、特に好きも嫌いもない曲だな。私にとって。

名前も知らない高校の先輩が中庭で弾き語りしてるのを聴いて、こんなゴリゴリのラブソングに共感する人もいるんだなぁ〜とか考えてた。

 

だけど、一緒に花火を見たいとかは今観ているドラマと同期しているみたいでちょっと面白い。

眠りにつくかつかないかシーツの中の瞬間はいつも同じ事考えている私だしね。

 

ドラマでしか制服デートとか純愛とか経験したことのない私だけど「高校の時の恋愛」を思い出したくなって阿部真央久しぶりに聞いてみたら

「あの日の青いあれで ああベイベー連れ去って」に耳を奪われてそこばっかり何回も戻しちゃう。

今なんて言った?って。

あの日の青いあれってあれ?ベイベー?

 

阿部真央が初めて自分の中に入ってきた29歳、夏。