さみしいおさんぽ

 

帰り道が1番すきだった。

いつも前を歩いている君と

並んで歩くことができるから。

 

始まってもいないから、終わりなんてないはずなのに。

 

なんでこんなになるまでわからないんだろう。

 

なんでこんなにばかなの。

 

自分しかいないと思っていたのに

なのになんでこんなにさみしいんだろう。

 

なんでこんなになるまでわからなかったんだろう。