大好きだからこそ
私はそこから少し離れる必要がある。
少し離れて大きく息を吸ってみると、自分がずいぶん背伸びをしていたことがわかる。
自分の本心とは別に、期待に応えるようなのはもうやめたい。
今すごく大事な時期なんだと思う。
占い師になるために、岩肌を一段一段ピッケルでがつがつ叩いて登っていってる時期。
私は蝶になって海を渡りたいのだから、そのまえには繭にかくれてただひたすらに羽化することを目指したい。
外とのかかわりを少しばかり絶ってみて、自分がどう変わるか見てみたいの。
私がうんと成長して、蝶になって羽ばたくときに周波数が合ってまた会えたら
これ以上嬉しいことはない。
そして、その時は垂直の関係じゃなくて水平の関係でいられたら嬉しい。
私がずっと思ってたのって、そんな基本的な初歩的なことだったんだ。
主従関係のような、支配関係のような、不健全な関わり合いからは脱して、フェアでフリーな関係性でいられますように。
我慢とはさよなら。
全部自由でいられたら。