私が旅を好きなわけ

 

Xのおすすめに流れてきた誰かのおすすめの映画。

途中まで観た。

 

『場所はいつも旅先だった』

プライムビデオにある。

 

私が旅先で見ているような景色だった。

カメラに切り取られた景色は、記憶にとどめたいような意識した景色。

私もこんなふうに世界を見るのが好きだ。

 

旅に出かけて、そこにはいろんな人がいて

自分は旅行という、その「現場」からは少し離れた、その場の生活からは切り離された存在として

人々の生活や街並みを観察している。

旅は新たな文化を自分の中に入れること。

そして私はそんな瞬間がとっても好き。

自分の中に自分の範囲外のものが入ってくる時、普段の生活では味わえないようなスパゲッティの味。

トマトケチャップしか入っていない贅沢なナポリタンの味。

 

yummyって思ってる。

旅って落ち着くんだよ。

だって旅先で自分の外のものを自分の中に受け入れていくことって快だもんね。

今までもその快を写真にしてきたつもり。

これからもその快を写真に撮っていきたい。

写真を撮ったら、私の目を他の人にも分けてあげられることができるから。

私にはこんな風に世界が見えているよ、って共有しあって生きていきたい。